寡黙で人を寄せ付けない雰囲気のカメラマン―気が付けば彼の真っ直ぐな瞳に見つめられ… (ページ 7)

「海堂さん・・」

「華恋の中・・ヒクヒクしてる」

海堂がそう言いながら、腰をゆるゆると動かし、華恋をじっと見つめる。

「そんなにみたら、だめ・・」

「なんで」

「恥ずかしいよ・・」

せっかく手の中に居るんだから、全部見たい。

海堂が、そういいながら華恋の身体を愛おしそうに撫でる。

「華恋の・・吸い付いてくる・・気持ちぃ・・」

「海堂さ・・アッ・・」

彼のモノが、隙間なく、ピッタリと華恋の中におさまり、ドクン、と熱く脈打つ。

「や・・もぉ・・イく・・んっ」

「・・イってみせて」

「ヤッ・・ぁ・・一緒に・・」

華恋はすでに限界が近いらしく、頬を染め、視点の定まらない視線で天井を見つめながら、小刻みに震えている。

海堂が華恋の胸の蕾を口に咥え、舌先で嬲る。

「ンッ・・ンンッ・・は・・ンんぅ・・ッ」

「キツくて・・吸い付く・・華恋の中・・」

「ふ・・ッく・・イ・・くぅ・・!」

ギュッと華恋の中が収縮し、ヒクン、ヒクン、と脈を打つ。

「ッ・・ヤバぃ・・俺もいきソ・・」

腰を振る海堂の首筋を汗が伝い、華恋の胸にぱた、とこぼれおちる。

「・・っあぁ・・!」

海堂が、膨張したソレを引き抜き、ナカミを華恋の胸から腹へ一気にぶち撒ける。

白濁した液体が胸の膨らみに沿ってつぅぅ、っと、幾筋も流れ落ちていく。

「エッロ・・」

「ね・・もっと・・して・・」

華恋が掠れた声で呟く。

「え?」

「もっと・・ほしい・・もっと・・」

もっともっと、私を抱いて

私の中を貴方でいっぱいに、シテ・・?

「華恋は意外と欲張りなんだな」

海堂が笑うと、華恋は首筋がぞくり、として、体の奥が熱くなる。

これは欲望か、それとも恋か。

もっともっと、欲しいの・・

いっぱい、いっぱい愛して欲しいの・・

「わかった」

しばらく立てなくなるくらい、優しくたっぷり、可愛がってやるよ

早くもまた勢いを取り戻した海堂のモノが、ズブズブと華恋の中に沈んでいく。

「あ・・ンッ、入ってる・・硬いの・・嬉し・・」

華恋の嬉しそうな顔に、海堂がため息をつく。

「・・心臓に悪いな」

海堂が呟く。

「え?」

華恋が聞き返すと、彼が慌てて、そっぽを向く。

首筋が赤い。

「ねぇ、何て・・?」

「うー・・華恋が可愛すぎて、ヤバイっつったの!」

海堂が華恋に襲いかかる。

2人の時は、まだ交差し始めたばかり。

-FIN-

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