「もう我慢できない」いつも穏やかな彼が突然豹変。激しく求められ、何度もイカされて…
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「もう我慢できない」いつも穏やかな彼が突然豹変。激しく求められ、何度もイカされて… (ページ 1)
アパートに帰った途端、彼は私の唇に吸い付いた。
私は手首を掴まれ壁に押しつけられる。
「んっ…んあ…んっ」
ぐちゅぐちゅと音を立てながら、彼の分厚い舌が私の舌を絡み取る。
歯列をなぞり、舌を吸われ、どちらのものともわからない唾液が溢れて、顎を伝って落ちていく。
隼人は頬を赤くして、潤んだ目で私を見つめた。
「里香…可愛い」
「…っ」
可愛いなんて、いつもは恥ずかしがって言ってくれないくせに。
私は思わず彼を睨んだ。
「怒った顔も可愛い」
ダメだ、効き目がない。
突然の豹変に私は戸惑った。
一ヶ月の出張から帰ったばかりで、久しぶりに会えたからって、普段草食系の彼がこんなに私を求めてくるなんて思いもしなかった。
同棲してしばらく経つけれど、こんなことは初めてだ。
「からかってるなら止めて!」
「からかってない。俺は真剣なんだ。ずっと会いたかった」
ちゅっと頬にキスをされる。
「…可愛い、里香。好き」
「待って、ちょ、あっ!」
耳に齧りつかれて、私は思わず悲鳴を上げた。
逃れたいのに、彼に手首を掴まれているせいで逃れられない。
「やっ、舐めない、でぇ」
「里香…耳、好きだよね」
吐息を吹きかけられる。
「す、好きなんかじゃ…あ、あああっ」
彼の舌が私の耳に入ってくる。
ぐちゅぐちゅと卑猥な水音で満たされて、好き勝手に動く彼の舌に耳の中を蹂躙されて、思考まで犯されていく。
私は堪らず身をよじった。
「いや、あ、んんっ…!」
「耳でイキそう?」
「ばっ、馬鹿っ…あっ、ああっ」
彼の手が私のスカートを捲り上げて、下着の上から私のクリトリスに触れ、円を描くようにぐりぐりと押し潰した。
細長い彼の指の感触さえ久しぶりで、それだけで愛液が溢れそうになる。
「…濡れてる」
「う、嘘っ!」
「嘘じゃない。ほら」
隼人は私の目の前に指をかざした。
下着の上に触っただけなのに、その指先はわずかに光っている。
私は堪らず顔を背けた。
「里香」
「んっ…」
耳元で名前を囁かれる。
隼人は濡れた指先を下着の中に這わせた。
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