ダブルベッドに友達と一緒に寝ることになって…我慢できない衝動 (ページ 2)
「うん、なんか眠気が来なくって」
「枕が変わると寝れないタイプ?」
「そういう訳じゃないんだけどね」
そう言うと舞は手を伸ばし、ベッドサイドの明かりを付けた。
「眠くなるまでちょっと喋ろうか」
「そうだね、黙っててもつまらないしー」
そのまま何気ない会話を続けていると、ふいに亜美がいたずらっぽく笑って言った。
「ねぇこういうシチュエーションてさ、漫画とかだったら男女でエロい展開とかあるよね」
「あー確かに、友達同士だったけど同じ部屋になっちゃってとかね」
「えーい襲っちゃうぞー」
「きゃーアハハッ」
亜美が舞の胸を軽く触ると、舞も亜美のわき腹をくすぐって反撃した。
そうしてしばらく揉み合いを繰り返していた時だった。
「きゃははっ、やだー・・・んっ・・・」
舞の胸に触れた亜美の指が乳首をかすめた。
「あ、舞・・・ごめん・・・」
亜美は一瞬気まずさを覚えて手を引っ込めた。
(今、舞、感じた・・・?)
舞は思わず声を漏らしてしまった恥ずかしさに、顔を真っ赤にして口元に手を当てて顔を背けた。
(やだ・・・亜美の前でこんな声・・・)
(やばい・・・舞可愛い・・・)
亜美はよこしまな感情がむくむくと沸き上がってくるのを感じた。
ビアンでもバイでもない。
でも・・・この目の前の女の子が感じている所を、もっと見てみたい。
この手で・・・感じさせてみたい。
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