ダブルベッドに友達と一緒に寝ることになって…我慢できない衝動

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ダブルベッドに友達と一緒に寝ることになって…我慢できない衝動 (ページ 1)

旅行先のホテル。

舞はベッドに横たわったものの、何故だか少しも眠くならない。

亜美も眠れないのだろうか、何度も寝返りをうっている。

傍らに感じる温もりとシャンプーの香り。

(やっぱり若干気まずいかもなぁ・・・)

事の発端はその日の昼。

チェックインを済ませ、キーに書かれた号数のドアを開けると、部屋の中にはダブルベッドが一つ。

「あれ?」

「えっ?」

「おかしいな~ツインで予約したつもりだったんだけど」

舞は焦った様子でスマホを開き、旅行サイトの予約履歴を確認した。

「どうしよう、間違えてダブルで予約してたみたい・・・」

「別に気にしないよ~相変わらずドジだなぁ舞は!アハハッ」

亜美はいつも通りカラっと明るく笑い飛ばしてくれた。

(多分もう0時過ぎてるよね・・・このままだとマズいなぁ)

もともと朝が弱い舞は寝坊を心配して小さくため息をついた。

「寝れないの?」

亜美が舞に話しかけた。

やっぱり亜美も眠れなかったようだ。

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