彼が興奮しているのはライブ終わりのせい?久しぶりのイチャラブSEX (ページ 3)
「ライブの時ってさ、アドレナリン出まくるから自分でも制御できないんだよね。」
遼平は普通の会話のようなテンションだったけど、私はその間にまた呆気なく達してしまい体を大きくビクつかせる。
「しかも、2ヶ月間長かったなー…。最近なんて、あきをめちゃくちゃにする事とここに入ることしか考えらんなかったもんね。」
ぐっと遼平の熱く膨れたものが入口に充てがわれ休みなく訪れる快感に怖さを感じる。
「あき、声出して。息詰めるとバテちゃうから。」
「はっはぁっ遼平っ、ちょっとっ待ってっ」
「だめ。息だけとめないで。まだバテてもらうと困る。」
ぐっと圧迫され遼平の熱さと感触に頭が真っ白になってくる。
「きもち…いっっ…遼平っ」
漏れ出た言葉を聞いた遼平は、髪を撫でながら目を細めて笑った。シーツを握りしめていた手を解かせて、肩にまわすように促され私の顔の横に肘を付いてぴったりと密着する。
遼平の肌が密着すると、気持ち良くて中がぎゅうっと収縮する。
遼平は時折眉毛を歪めながら目を細め、ぐりぐりと大きく掻き混ぜる。
その度に私の好きな所を的確に刺激するので、きっかけさえあれば簡単にイッてしまう。
それをわかってる遼平はわざとギリギリの速さでかき回したり、奥をついたりするので、自分のではないような声が口をついて出てくる。
「遼平っもうっイキたいっ」
「だーめっ…って言いたいとこだけど、正直俺も無理。今日すげー絡みつくんだもん、あきの。」
目尻にキスして一際奥をつく。息を詰める私の唇を舌でなぞり、こじ開けて舌を絡ませる。
それだけで奥がとろけそうなほど熱くなる。
パンパンと肌がぶつかる音が耳にいやらしく響いて、気持ちが高ぶる。
打ち付ける速さを加速していく遼平の背中にしがみつくようにして波打つ快感を受け止める。
もう何も考えられなくて、襲い来る快感にただ声を上げた。
びくびくと跳ねる私の体を更に抱きしめてから、遼平が熱いものを放った。
息を整えるのが精一杯で、体を動かすことが出来ないでいる私を、遼平が抱き寄せる。
「ごめん、しんどかった?なんか止められなかった。」
ふるふると首を横に振る。
確かにきつかったけど、気持ちよさは当然それ以上だった。
「やっぱさ、ライブ後はやばいって。しかも久し振り。そんでビキニの跡。理性働かねー。」
頭を抱えるようにする遼平が可愛くてぎゅっと抱きつく。
「じゃ、今度は風呂場行こっか」
「ええっ、『じゃ』って何!」
「明日から休みなんだろ。まだまだ俺は満足出来てないし、2ヶ月分きっちりと付き合ってもらうよ。」
「えええっ」
「はい、立って。」
「うわーん、勘弁してくださーい。」
遼平は、そんな私を無視してご機嫌でお風呂場にずるずると引きずっていった。
ちなみに、この日の最後の記憶は全くないのだった。
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