彼が興奮しているのはライブ終わりのせい?久しぶりのイチャラブSEX (ページ 2)
扉を閉じた瞬間、後ろから抱きしめられ、首筋を舐められゾクッとした。
仰け反った首をきつく吸われ、荒々しく服の中に入ってきた手にあっという間にブラジャーが剥ぎ取られた。
そのまま、口付けられ、熱い舌で私の舌をすくい取り、絡ませて口内を犯していく。
激しいキスに唾液を飲み込むことができず、口端からたらりとこぼれ落ちた。
胸を確かめるように触ってから、もう敏感になっている乳首をきゅっとつまんだ。
びくりと体が揺れ、離そうとした舌をまた深く絡ませられ立っているのもやっとの状態になる。
やっと唇が離れ、周りの空気を貪るように吸い込む。
肩を上下して呼吸を整えている私を軽々と肩に持ち上げ、ベッドに下ろした。
「遼平…っ、」
「バンザイして」
言われるままに、両手を上げると、来ていた服が脱がされ、ぽいっと捨てられた。
おかげで無防備になった胸が露わになり、慌てて両手で隠した。
「バンザイしてっていったじゃん」
「無理っ無理無理!恥ずかしすぎるっ」
「2ヶ月間待ってたのにご褒美もないわけ?」
口を尖らせて抗議する遼平に、何も言えなくなってしまう。
はーやーくーと駄々をこねる遼平にしぶしぶ隠していた手を解き、胸を露わにした。
ぴんとたった乳首が恥ずかしくて、遼平を直視できず目を背ける。
遼平は、水着の跡が薄っすらと残る肌を辿り、指で乳首を挟み込みながら軽く胸を揉む。
「すげー、やらしい。跡がくっきりついてんじゃん。ビキニなんか着てどういうつもり。俺も見たことねーぞー。」
「だって、っ…断れなくてっ…」
片方の手で胸を揉みながら、指先で乳首を軽くつまんでから、もう片方の乳首を舌で弄ぶように転がす。
久し振りの感覚に、抑えのきかない声がもれる。
遼平の手つきや舌がいつもより熱を帯びていて、余計に気持ちが高揚する。
スカートの中に手を滑り込ませ、当然というふうに下着の中に長い指をいれようとするのを、腰を引いて拒否する。
「お風呂…」
「後で」
「でも、ひゃっあっ」
一瞬の隙をついて、ずるりと下着を剥ぎ取られた。
抵抗する間もなく脚を広げられ、ためらいもなく熱くなっている所をじゅるっと音を立てて吸う。
わざと音をたてるようにしているのか、それとも私の愛液がそうさせる程溢れているのか。もう分からなかった。
抵抗するように引いてた腰を引き寄せられ、さらけ出された突起を一気に攻め立てる。
久し振りの感覚と遼平の舌の熱さで自分の気持ちが追いつくより先に体が高みに登り、あっけなく果てた。
準備ができないまま、あまりにも早く達してしまった為、呼吸が上手くできず、体全体で空気を吸う。
そうしている間に遼平の指が溢れる愛液をすくい取りゆっくりと中に沈み込んでくる。
「遼平っまってっまだっ」
だめって言おうとした唇を吸われ、舌を絡ませるので、もう何も考えられなくなった。
様子を見ながら2本目の指を入れ、ゆっくりと抜き差しするので、節々のごつごつとした感覚がぞくぞくとさせ、中を締め付ける。
「あきさ、今日ライブの時何考えてた?」
「っはぁ、なに…っ?」
あんまり普通に考え事ができる状態じゃないのに、全然余裕の遼平は中をゆっくり掻き混ぜ、奥で指先を振動させる。
「今みたいな顔してたよ。俺普通に勃っちゃったもん。」
意地悪に八重歯を見せて笑う。
穏やかに話してる声とは対象的に、遼平の指は中の弱い所を確実に攻め立てる。
どんな力加減で、どれくらいの速さが良いのか私よりも分かっている遼平にかなうわけなく、また駆け足で登りつめる。
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