欲求不満な田舎の若妻が突然訪れた若い男の子と…。真夏の昼下がりは快感全開。

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欲求不満な田舎の若妻が突然訪れた若い男の子と…。真夏の昼下がりは快感全開。 (ページ 1)

沙耶香は夫が帰らない家でひとり暇を持て余していた。

田舎に嫁いで大きな農家造の家に喜んでいたのも束の間、沙耶香の夫は別の仕事を始めて家を空けがちになった。

体は男を求めているのに、誰もいない日々。

最後にセックスをした時のことなど記憶にもなかった。

勇気を振り絞って誘っても、いつも素っ気ない夫。

沙耶香は行き場のない性欲を持て余していた。

季節は夏真っ盛り。

昼間はうだるような暑さのせいで、動く気力もない。

体には汗がにじんでいる。

こういう季節は何故か性欲が強くなる。

(隣の家ですら数キロ離れているような田舎よ。大声で何をしていようが構わないわ。だって誰にも聞こえないんだから)

沙耶香はそう考えて、昼下がりにひとりオナニーをするのが日課になった。

寂しさと性欲を紛らわすため。

*****

この日もいつもと同じ流れのはずだった。

ノーブラでピンクのタンクトップとライトグレーのショートパンツを着て広い畳の部屋に寝そべる。

自分だけの快楽のひと時を過ごそうとしていた。

タンクトップの裾を乳房が露わになるまでめくりあげ、両手で乳房を揉みほぐす。

沙耶香の乳房は仰向けでも形が美しく弾力があり、ピンクの乳首は同じ色の乳輪に隠れている。

その乳首を好きな力加減でつまみあげていると、下半身がじわじわと疼いてくる。

「ああ…気持ちいい…」

右手を秘部に持っていき、すでに濡れている恥部の液でクリトリスをマッサージした。

想像力をはたらかせ、夫がそこを舐めているのをイメージする。

(この指も彼の舌だと思えば…)

でも最後のセックスがいつだったか思い出せず、こんな感じだったっけ、と一瞬素に戻る。

なんだか情けなくて目に熱いものを感じた。

割れ目に指を滑らすと小さく体が震えるような快感が下半身を襲う。

「あんっ、いい、もっと舐めて!!」

濡れた指をほてった割れ目にゆっくりと押し込むと、体をのけぞって大げさに喘いでみた。

そうすることにより、この孤独感が少しの間でも消え去るのなら。

(私はひとり、誰にも遠慮せずに感じていいんだから…)

「ああっ、いい、いくっ!!」

そう言ったときだった、この部屋の横にある玄関の方から男の声が聞こえた。

「あのー、すみませーん」

沙耶香は驚いて飛び起きた。

(もう少しだったのに…。あそこがヒクヒクしてる。でも早く行かなくちゃ。誰かしら。それよりも聞こえちゃったかな…。大丈夫よね、これだけセミがうるさいんだから)

衣服の乱れを正し、涙を手でこすり「はーい」と出て行く。

顔も下半身もはまだ火照ったままだ。

*****

そこにいたのは若い男だった。

細身で筋肉質の体に白いTシャツにカーキ色の短パンを着て、スポーツ用の自転車を傍らで支えている。

「すみません、パンクしてしまって。ずっと歩いてきたんですがお水をいただけませんか。やっと家を見つけたのがここだったんです…」

爽やかな彼は笑ってそう言った。

(よかった…さっきの私の声は聞こえてなかったんだわ…)

ほっとした沙耶香はコップの水を持ってきて彼に手渡すと、彼は一気に飲み干した。

そしてありがとうと言ってコップを手渡した。

一瞬の間をおき、突然彼はこう言った。

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