『既婚者合コン』で出会った男性との淫靡な昼下がりの情事・・・ (ページ 3)
次の日の昼、また窪田さんからラインが来ていた。
開くと、可愛らしい愛犬の写真が!
思わず反応してしまい、今度はすぐに返信をしてしまい、気が付くと、二人で逢う話に進んでいた。
後日、二人きりでホテルのレストランで食事をすることになった。
一瞬、そのホテルの名前を聞いた時、旦那の職場に近く、別の場所にしてもらおうか迷った。
お高めなレストランだから、来ることはないと思うが、待ち合わせをした時、正直誰かに見られやしないかとハラハラしていた。
食事は中華料理。
予約を入れてくれていたみたいで、コース料理を頼んでくれていた。
昼間からとっても贅沢・・・普段ママ友ともここまで贅沢なランチはあまりしない。
ホテルという雰囲気やアルコールのせいで、ちょっとほろ酔いないい気分になっていた。
そろそろ・・・と思い立ち上がった時、窪田さんが
『良かったら部屋の方で話しませんか?』
と腰に手を回し引寄せると、耳元で囁いた。
食事をしながら、誰かに見られるのでは・・・という心配もあった私は、その場から早く抜け出したくなり、頷いた。
ポケットの中から部屋の鍵を出し、部屋番号を確認する窪田さん。
さりげなく私の腰に手を回し、ピタリと身体を密着させ、エレベーターに乗り込む。
紳士的な雰囲気が大人の男性、大人の色気を感じさせた。
勢いと雰囲気に飲み込まれ流されるように部屋に入りドアが閉まった時、それまで耳に響いていた雑踏の音がピタリと止まり、無音の静寂な空気に包まれた。
そして、暗黙の了解のごとく、私たちは抱き合い唇を重ねた。
昼下がりの情事・・・
背徳に包まれた、淫らな関係になるのにそう時間はかからなかった。
お互い激しく求め合うように濃厚なキス・・・
窪田さんの肉厚な舌と私の舌が淫らに絡み合いお互いに心地良い場所を探るように吸い付いた。
お互い昂った気持ちを貪りあうように唇を求め、一息ついた所で部屋の中にあるソファへ二人で座った。
そして、ソファへ座るなり再び火が付いたように唇を求め合う。
身体中の血が沸騰するような感覚。
それほど、興味ない相手だったはずなのに・・・
頭の中で思っていることと反し身体の疼きが抑えられず、窪田さんを求めている自分に驚いた。
窪田さんは手慣れた手つきで、キスをしながら、ワンピースのファスナーを降ろし、キャミの上からブラのホックを外す。
プチン!とホックが外れると、締め付けていたブラが緩みキャミの中で乳房が揺れた。
そして、私の締め付けていた気持ちも緩んだような気がした。
スルリとワンピースが肩から降ろされた時、少しヒンヤリとした空気を肌で感じる。
窪田さんは、キスをやめることなく、私の舌をいやらしく吸い取り、時々口の中に溜まった唾液を舌を絡めいやらしい音をさせながら吸う。
キスだけで、脳内が蕩けていくような感覚になる。
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