隣人に毎日聞こえてくるAVの音漏れを注意しに行ったら要求されるコスプレ撮影会 (ページ 5)

「わかった、着る。トイレ貸して」

「はい。ちゃんと着てきてね」

紺のセーラー服を受け取って、同じ間取りなので迷うことなくトイレに入る。

服を広げて絶句した。

「なにこれ…」

短い。

スカートが相当短い。

こんなの見たことない。

絶対パンツ見えるじゃん。

と思いきやパンツまでセットらしくグレーのこれまたセクシーなのがちゃんと入っていた。

でももうやるって言っちゃったし。

引き返したい気持ちをぐっと飲み込んでそれらに着替える。

今後の快適な生活のために…！

ーーー「着替えました…」

下だけじゃなくお腹も見える。

ほとんどビキニだ。

まあ水着と思えば問題ない。

「おお！じゃ、そこで、とりあえず腰かけてください」

「はい…」

首から下げる感じのごつい本格的なカメラを下げた田村さんがものすごいテンションでベッドを示す。

そこに素直に座るとパシャパシャとさっそくシャッターの音がした。