「彼氏、どんな顔するかな」誰をも虜にする後輩が抱える嫉妬心の暴走 (ページ 5)

「ちょっと借りたんだ。

どうしても、練習する部屋が見つからないから、ここを使わせてほしいって」

「僕に服を破られたくなかったらとっとと脱いだらどう?」

かぁ、と、顔が紅くなる。

いつも、そんな意地悪な言い方ばかりする。

そのくせ、彼の唇は優しキスを私の口に落とすのだ。

息もつけなくなるほど、甘く優しい口づけは、どんどん激しくなってきて、淫靡な音が部屋に響く。

旬は服の下から遠慮なく手を入れると、汗ばんでいる乳房を優しくまさぐった。

「もう、こんなになってるよ?

本当は僕のこと大好きなんだよね、春花先輩」

「――あんっ。違うもん……っ」

ぐにゅ、と、乳首を押しつぶす勢いでもまれ、悲鳴にも似た声が漏れた。

「じゃ、エロいことが大好きなんだ。変態だね」

突き放すように言うと、突然スカートの中に手を入れ、濡れた下着の上から膣の中にずぶりと指を突き刺した。

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