全部忘れさせて…年上の優しい彼のテクニックに酔いしれるワンナイトラブ

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全部忘れさせて…年上の優しい彼のテクニックに酔いしれるワンナイトラブ (ページ 1)

「涼香ちゃん、本当にいいのかい?」

「ええ。お願い、全部忘れさせて……」

ラブホテルのベッドに横たわりながら、私はそっと呟いた。

「分った」

川崎さんはそう言うと、優しく私の唇を塞いできた。

途端に彼の荒い息遣いが、鼻先を掠めてくる。

私たちは舌と唾液を絡めながら、互いの唇を激しく貪った。

「あっ……」

川崎さんの舌先が、唇から首筋へと移っていった。

そしてゆっくりと全身を舐めまわしながら、バスローブからはだけた乳房へと向かってゆく。

「涼香ちゃんの胸、凄く綺麗だよ」

川崎さんはそう言うと、激しく私の乳房を揉みしだいてきた。

そして舌先を高速で動かしながら、固く勃起した乳首を転がすように責め立ててくる。

「あっ、あん……」

川崎さんに責められるたびに、思わず喘ぎ声が漏れる。

すると彼の指先が、ぐっしょりと濡れた私の蜜部にそっと触れてきた。

ぐちゅ、くちゅ、ぬちゅ、ぐちゅ、くちゅ……。

ごつい指が膣内をかき混ぜるたびに、粘着質な卑猥な音が私の鼓膜に届いてくる。

今日初めて出会った男性の前で、こんないやらしい音を出しちゃうなんて……。

私は瞼を閉じながら込み上げてくる羞恥心に耐えた。

川崎さんと知り合ったのは、初めて訪れたBARだった。

3年物の男に捨てられて、ヤケ酒を飲んでいる時に彼が声をかけてきたのだ。

彫の深い精悍な顔立ちのいい男――。

年の頃は恐らく40歳くらい。私とはひと回りほど違う。

普段ならナンパのような誘いには乗らない。

だけど今日は一人になりたくなかった……。

その後は二人でお酒を飲み、私たちはお決まりの如くラブホテル街へと脚を向けた。

ワンナイトラブ――。

今日ぐらいは神様も許してくれるはずだ……。

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