薄暗い部屋で私を抱きだしたのは双子のお兄さん!?同じ顔したドSな2人に愛される (ページ 8)

私はまたバンザイをしているようなかっこうになる。

「イヤ…」

羞恥心と混乱とアルコールのせいで私はもうわけがわからなくなっていた。

顔が熱い。

体がほてる。

見上げても、見下ろしても、双海君の顔がある。

「ほら…」

「んぅう!」

双海君はゆっくりと私の中に先端を挿入した。

私はその感覚だけで腰が踊るほど快感にのたうつ。

「あっ…ああ、双海くん…」

「なに?ちゃんと入れてほしい?」

双海君はくちゅくちゅと音を立てながら、短く出し入れをする。

私はほんのすこし深く入れられただけで、みっともなくあえいだ。

「や…ぁっ、お願い、双海君、お願い…」

腰が勝手に動き、双海君を求める。

「何してほしいか言ってごらん?」

「んんッ」

何が正しいのかもうわからなくなった頭で、無駄な抵抗をしてみる。

すると、私を押さえていたお兄さんの腕が胸へと伸びてきた。

「あははは!美菜ちゃん、俺のが良かった?」

「ッきゃあ!」

いきなり乱暴に胸を揉まれ、見上げてもそこにあるのは双海君と同じ顔で、

私の全身が反応する。

もう、理性などアルコールとともにどこかへ溶けてしまった。

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