保険医が恋人の体育教師におしおきと称して…ドSな彼の策に嵌められる

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保険医が恋人の体育教師におしおきと称して…ドSな彼の策に嵌められる (ページ 1)

「…だ!ちょ、駄目です!落ち着いてください!葉山先生!」

「みゆき先生こそ静かにしてください。保健室ですよ?」

「じゃあ人の服を脱がすな!」

白いカーテンで囲った、ギシギシと軋む保健室のベッド。

清潔極まりない真っ白なシーツに縫い付けられるように、私、みゆきは同僚である保険医の葉山先生に押し倒されている。

隙あらば、いつでも私の胸を揉んでくる葉山先生。

せめてもの抵抗に、私は隙をついてうつ伏せになる。

すると先生はまるまった私のお尻を撫でた。

「きゃっ!」

「なんだ、みゆき先生はこっちを撫でられるのも好きだったんですね」

太腿をぎゅうっとつねり、大きな掌でお尻をわしづかみにされる。

荒っぽい手つきなのに、服越しに感じる温度がなんだかいやらしくて……

「んぅ……いやです、それ……」

――変な声がでちゃいそう……。

私の威嚇の反面、葉山先生は楽しそうだ。

「みゆき先生。大人しくしてくださいよ。マラソンの授業で郊外に出て、夕立でずぶぬれになって着替えがないーって泣きついてきたのはみゆき先生でしょ?」

「泣きついてません。ジャージを貸してほしいと頼んだだけです。ついでに言うなら着替えを手伝ってくれとは一言も言っていません」

「野暮だなぁ。サービスですよぉ」

葉山先生は一際楽しそうに、私の耳をはむ。

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