暗所恐怖症なのに資料室に課長と一緒に閉じ込められて―繋がる想い (ページ 6)

だって、鍵・・

不思議そうに見上げる華に、神崎がポケットから鍵を出し見せ、笑う。

「俺、華みたいに間抜けじゃないから」

ちゃんと、鍵持ってます。

神崎が華にウインクする。

華が目を見張り、そしてやっと事情を把握し、真っ赤になる。

「えッ?課長・・それ・・えッ・・嘘・・」

ひどーい

華がそういって、恥ずかしそうに笑うと、神崎に抱きついた。

-FIN-

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