淫らな夢にぐっしょり濡れた私のソコに、夫の欲望が激しく突き立てられる。 (ページ 3)

体を仰向けにされる。

洋の、大きく限界まで反り返るような雄に喉が鳴る。

これは夢じゃない。

続きがある。

この後の快楽に、私は耐えられるだろうか。

そんなことが脳裏をよぎったけれど、次の瞬間には、洋の男根が再び瑛美の華奢な体を貫いていた。

「~~~~~ッ!あああああああっ!」

とめどない快感に溺れてしまい、息が続かない。

あまりにも膨大な快感に、自然と涙が頬を伝う。

それを洋は、腰の動きを緩めながら、手を伸ばして優しく拭い取った。

「ごめんな、瑛美。寂しい思いをさせたな」

世界一優しいテノールボイスは、瑛美の心に優しい雨を降らせるように染み込んでいく。

「ん…っ…いいの…い、いまあなたと…こうして…愛し合えてる…からっ…」

「瑛美…」

「洋っ…あ……ああっ!?な、に……あっ!だめ!そこ……!!なんかヘン……おかしくなりそうっ!!ああんっ!」

洋の緩やかな律動は、瑛美の最も敏感な部分を探り当てた。

「ここがいいんだね、瑛美、一緒にイこう…」

「あんっ!洋っ!待って…はあんっ!」

腰の動きが再び早くなる。

探り当てられたそこをめがけて、何度も突き上げられる。

「あっあっ…やああああん!洋っ、洋ーーー!」

その切なく甘い叫びを聞きながら、洋も一気に登り詰めていく。

そして弓を限界までしならせて矢を放つように、洋はひときわ大きく腰を引き、瑛美の最奥に自らの猛った雄を突き立てた。

「ああああああッ!」

ほとばしる熱が、瑛美の体内にじんわりと広がっていく。

「あ…んっ…あ……あ……はあっ……」

「はっ…はっ…はぁっ…瑛美…」

互いが一つに溶け合うような感覚。

しばらく二人で抱き合いながら、荒い息遣いと鼓動を感じ合っていた。

こんなに激しく燃え上がれるなら、たまにお預けをくらうのも悪くないかな。

-FIN-

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