淫らな夢にぐっしょり濡れた私のソコに、夫の欲望が激しく突き立てられる。

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淫らな夢にぐっしょり濡れた私のソコに、夫の欲望が激しく突き立てられる。 (ページ 1)

洋は、一心不乱に腰を動かしていた。

硬く張り詰めたモノが、瑛美の最奥をめがけて突き刺さってくる。

『あ、だめっ!あああ…っはううう…』

洋に背後から激しく突かれながら、息も絶え絶えに瑛美は嬌声をあげていた。

お互い獣のように、ただ快楽をむさぼり合う。

付き合っていた頃も結婚後も、こんなに燃え盛るようなセックスをしたことはない。

『んあっ!やんっ!はげ、し…』

言葉が続かない。

静まり返った空間では、ぐちゅぐちゅと淫らな音がより鮮明に聞こえる。

それに気づいて、瑛美は自分の顔が赤くなるのを感じた。

電撃が走るように、自分の下半身に快感が走り抜けていく。

『あああんっ!…んっ…あ、もっ、だめ…』

がくがくと体が震え、ベッドに手をついていられなくなって倒れこんだ。

ぬぷり、と彼の大きな男根が瑛美の体から引き抜かれる。

『あっ…はぁ…はぁ…はぁ…』

熱のこもった息遣いで喘いでいると、すぐさま体を反転された。

快楽に朦朧とした瑛美の目に、愛液でぬらぬらと光った男根が飛び込んでくる。

ああ、早くそれで、また私を貫いて…。

洋…。

お願い、早くきて…。

ねぇ、洋ってば…。

「………」

ベッドルームの空気はひんやりとしていて、瑛美は一気に現実に引き戻された。

ああ、なんて夢…。

自分の淫らな欲求が、こんなにも鮮明な夢になるなんて。

この3カ月、出張続きだった洋。

やっと一区切りついたと思ったら、早めの忘年会と言ってまた私を一人ベッドに残した。

洋の夢は度々見ていたけど、こんな淫夢は初めてだった。

今日はちょっとしたトラブルで久々に残業してしまい、心身ともに疲れていた。

帰って最低限のことをして、ベッドに沈むようにして眠りに落ちてしまった。

それから、あんな夢を見て目が覚めるなんて。

自分の夫を求めるのは、何にも悪いことじゃないのだけれど。

羞恥心のような、罪悪感のような、妙な感覚になる。

そんな風に動揺していたので、瑛美はベッドの脇から聞こえる衣擦れの音に気が付かなかった。

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