歳上なのに敬語が抜けない彼氏と不安を解消して溶け合うSEX (ページ 2)
ここからずっとこんななのかな。
もっと、近く、もっと、側に行きたいんだけどな…。
どうしようもなくなって俯いてしまう。
すると、大きな手が私の頬に触れた。
「わっ!びっくりした!」
『体調とか、悪いならすぐに言ってください』
「体調はー…良いんだけどね」
『俺、元気ないアヤさんを見ると不安になります』
え…?
「不安って?」
『いや…その俺といるのつまんないのかな、とか。別に好きな人とか出来たのかなとか。色々考えちゃって…』
「そんなのありえないよ!私はずっとカズくんが大好きでっ…これから、も…ぅ、一緒に…い…たくて…!」
情けない。
言葉にして相談せず、誤魔化してはぐらかして、逃げてただけの私と。
そんな私に不安を抱いてたカズくん。
急に目頭が熱くなって、大粒の涙が落ちていく。
『ごめん、俺…!泣かせるつもりじゃ!』
「…カズくん……………………………………………………キスして…?」
少し驚いたように目を合わせ、柔らかく微笑むと、額から頬に。
頬から首筋、最後には唇がふにっと重なった。
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