酔っ払った幼なじみが始めた大人のお医者さんごっこ。そんなところ、ダメなのに、診察されちゃう……!
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酔っ払った幼なじみが始めた大人のお医者さんごっこ。そんなところ、ダメなのに、診察されちゃう……! (ページ 1)
「そういやさ、昔お医者さんごっこってやらなかった?」
「やった。お母さんごっことかもやった!懐かしいなー」
隼人と私は幼稚園からの幼なじみだ。
社会人になった今でもつかず離れずの関係で、たまに隼人がうちにやってきて夜通し宅飲みしたりすることもある。
同じ遊びをして、同じアニメを観て、同じ漫画を読んで、同じ音楽にハマって育ってきた私たち。
物心ついた頃から、私のそばにはずっと隼人がいた。
付き合ってはいないただの幼なじみだけれど、誰よりも私の近くにいる男の子だ。
今日もいつものように、私の家でふたりで飲んでいた。
酎ハイの空き缶がテーブルの上に増えていく。
ほろ酔いを少し超えたくらいの、気持ちいい酔い方をしていた。
「麻里奈、そのへんの雑草むしってきてすり潰して俺に飲ませようとしてきたことあったよな」
「隼人は私のおへそに小石つっこんで、幼稚園の先生に怒られたことあったよね?」
私も隼人も、少し、酔いすぎていたのだと思う。
向かい合って座っていた隼人が、私の方へ転がってきた。
膝を突き合わせて座る。
「今日はどうされましたか?」
「え、あー、なんか、お腹が痛くて」
いつもの隼人の茶番が始まったと思い、私も適当にそれに合わせる。
体調の悪そうな表情を作り、辛そうな声色で訴えた。
「じゃあちょっと診せてもらいますねー」
「え!?ちょ、何してるの!?」
隼人は私の着ていたTシャツを、中に着ていたインナーごとべろりとめくった。
ピンク色のブラが隼人の目前に晒される。
彼は聴診器に見立てた右手の拳を、私の胸元やお腹に押し当てている。
あの頃は何も感じなかったけれど、大人になってからのお医者さんごっこってエッチすぎじゃない!?
隼人の指先が肌を撫でるたびに、息が上がる。
「少し心拍が速いみたいですね」
「ちょ、やめ」
「ん?ここ、少し腫れていますね」
隼人はぐにぐにと拳を私の乳房に沈めている。
ブラの厚い生地と敏感な突起が擦れて、背筋がぞくぞくした。
「よく診せてくださいねー」
「や……!!」
下着のカップを下げられ、ふたつの丘がぽろりと現れた。
隼人はじっとそこを凝視している。
死にそうなくらいに恥ずかしい。
恥ずかしいのに、でも、隼人のことを突き飛ばせない自分がいる。
「ここ、炎症が起きてピンクになってますね」
「あぅっ……!」
きゅうっと先端をつねられて、思わず声が出てしまう。
「や、隼人、ねえやめっ、あんっ!!」
酔っ払いの熱い舌で、すでに固く尖っている突起をねろねろと転がされる。
仰け反って逃げようとした身体を押さえ込まれ、かえって強く彼の舌を押しつけられた。
片方は舌で、もう片方は指先で弾かれ、意味をなさない声を吐き出すことしか出来なくなってしまう。
「ああ、や、んんんっ……!」
「そういえば痛いのはお腹でしたね」
するすると、隼人の手が下に降りてくる。
あばら、へそ、下腹部を通り、下着の中に手が侵入してくる。
「やだ、だめ、だめ、だめえ……!!」
すっかり濡れている割れ目を、ちゅぷちゅぷとなぞられている。
じれったい刺激と、欲情を隠し切れていない幼なじみの顔に頭がクラクラしてくる。
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