かっこよく成長していた親友の弟に告白され、愛のこもった愛撫に喘いでしまう私 (ページ 4)

ぐちゅっぐちゅっと激しい水音が耳を刺激する。私の股間は、もうビショビショだ。

「晴香さん!いくよ!」

「うん、来て、龍太郎君!」

龍太郎君はぶるりと震えると、私の奥深くに熱い液体を放った。

その刺激で私の膣がキュっと締まる。

「うっ、晴香さん、そんなに締め付けないで。そんなことされたら……」

龍太郎君の口から、次の言葉は出てこなかった。

その代わりといった感じで、龍太郎君はまた激しく動き出した。

ずちゅずちゅと、私と龍太郎君が結ばれているところから、飛沫が上がっている。

「あん、ああん、もう無理、ダメぇ」

「ダメだよ、晴香さん。もっとイって。もっと気持ちよくなって」

ビクビクと膣が脈打つように動く。

そのたびに、龍太郎君の熱いものの形をはっきり感じてしまう。

「イク、またイっちゃう!」

腰から爪先までびりびりと電気が走ったみたいで、足がぴんと伸びる。

龍太郎君がまた熱いものを私の奥に流し込む。

「晴香さん、好きだ」

ぎゅっと抱きしめてキスしてくれる龍太郎君が愛おしくて、私もぎゅっと抱きしめ返した。

「一生、離さないよ。いいよね?」

「うん。離さないで、龍太郎君」

私達は、きつく抱きしめあった。

キスを交わして、幸せな気分で目を瞑る。

その時、龍太郎君のスマホが鳴った。

ポケットからスマホを取り出して、龍太郎君が画面を操作する。

「姉ちゃんからメールだ」

「なんて?」

真っ赤になった龍太郎君がスマホの画面を見せてくれた。

そこにはこう書いてあった。

『イチャイチャがすんだらリビングにおいで。アイス買ってきたよ』

「姉ちゃん、気を利かして外に行ってくれたみたい……」

それって、私たちがなにをしてたか、お見通しってこと?

私たちはいつまでもリビングに行けずに、アイスはとろとろに溶けていた。

-FIN-

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