男友達に彼女ができそう!ヤキモチをやいちゃってエッチなことしちゃいそう…!
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男友達に彼女ができそう!ヤキモチをやいちゃってエッチなことしちゃいそう…! (ページ 1)
男友達の怜央に彼女ができそうだ。
怜央と美貴はいつも一緒にいるけど恋愛関係ではない。
恋愛感情もないし、当然、体の関係もない。
『俺、告白された女の子と付き合ってもいいかなって思ってるんだよね』
ある日、怜央から突然、そう聞かされた。
怜央が女の子から告白されて、付き合いそうな雰囲気になっているのは美貴にとっていい気持ちがするものではなかった。
「いいんじゃない?」
とは答えたが、それは美貴の本音ではない。
怜央を手放すのが急に惜しくなってきたのだ。
一週間のうち5日は一緒にいる関係が壊されるのがイヤだった。
男として意識してみれば、怜央も悪くはない。
背が高くて細身、色白の肌はきれいだし、何より性格がいい。
美貴は急にある作戦を思いついた。
「ねえ、怜央。彼女できるの久しぶりじゃん? 最新ラブホの使い方とか知ってないと恥ずかしいよ」
美貴は怜央の手を引き、ラブホテルの前まで連れていった。
「ねえ、練習としてうちらで入ってみようよ」
美貴はいたずらっぽく誘った。
「うける。いいかも」
怜央は笑いながらすぐに快諾した。
ホテルの部屋に入室すると、美貴はベッドの上に飛び乗った。
「美貴、はしゃぎすぎでしょ。パンツ丸見えだし」
怜央は笑った。
怜央はパンツを見ても欲情しないくらい、美貴のことを女として見ていない。
「ねえ、怜央。本当のこと言っていい?」
美貴は急にしおらしく訊いた。
「なんだよ?」
「あのね。怜央のちんちん、触りたいの」
「はぁ?」
怜央は笑った。
「なにいってんの?」
怜央は訊いたが、美貴は黙って怜央を見つめた。
「……マジ、何モードなの? 今」
怜央も次第に真面目になった。
「怜央にね、彼女ができるじゃん? でも、怜央は私との間柄のほうが関係が長いし深いよね?」
美貴は訊いた。
「……まぁ、そりゃあそうだけど」
「でしょ? だったら、彼女になる子に見せるより、私に先に見せて」
美貴は泣きそうな顔をしながら頼んだ。
「別にいいけど、意味不明な理屈だよね」
怜央はベッドに腰かけて美貴に訊いた。
「……先に触っておきたいだけ」
美貴は怜央に自分からキスをした。
濃厚に舌を絡ませた。
「……んぁ」
怜央が顔を離す。
舌先からつつっと唾液が伸びた。
「み、美貴、これ以上ダメだって……」
怜央は耳まで真っ赤にしている。
「なんで? 何がダメ?」
美貴は首をかしげながら訊いた。
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