嫉妬にかられた彼氏に押し倒されて何度イッても懇願しても収まらない想いに抱かれる (ページ 5)
下着の奥に遠慮なく英明さんの指が入り込み、もう、すっかり濡れてしまった私のナカへとためらうこともなく入っていってかき回された。
くちゅ、と、卑猥な音がなる。
「ほら、こんなに濡れて」
だって、それは、英明さんのせい――
そう言いたかったけれど、何本もの指でかき回されて、喘ぐので精いっぱいでとても言葉なんて出てこない。
そのうち、英明さんは私がひときわ高い声を上げるスポットを見つけ出し、執拗にそこをこすりはじめた。
「やぁ……だ。そこばっかり。あ、だめ……。はぁ、はぁ、はぁ。――んっ。やぁ、だ、変になるの――。もう、やめて――っ」
そうやって、甘えたように頼んだらコトの最中だって英明さんは絶対に手を緩めてくれる。
そうに決まっていたのに。
今日はむしろ、さらに激しくすりあげられた。
「――あっ、ああああああ――っ」
私はついに、指だけで身体を痙攣させてイってしまった。
しかも、明るい部屋のソファの上で。
初体験の相手も英明さんで、大事に大事に愛されてきた私にそんな経験が今まであるはずもなく、驚きと不安と恥ずかしさで涙が零れる。
その混乱の中、下着が降ろされ、いつの間に脱いだのか、彼の熱く滾った欲望がぎゅうと私のナカへと押し入れられた。
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