目標達成したら…ジムトレーナーとの約束を当日に叶えてもらう特別な夜 (ページ 6)
今まで色んなSEXをしたけれど、こんなにイったのは初めてかもしれない。
それほど彼の愛撫は、女の快楽の要点を上手く捉えていたのだった。
「何回もイっちゃったみたいだね。」
瞳を閉じたままの身動きできない私に、彼の言葉が甘痒く突き刺さる。
前戯だけでこんなにイクはずじゃなかったのに。
「じゃあ、挿入れさせてもらおうかな。大丈夫?」
彼は私の髪を優しく撫でている。
私は瞳を開け、頷いた。
彼が穿いていたトランクスを脱いだ。
脱いだ勢いで、バネのように跳ね上がった肉棒が姿を現した。
フェラもしていないのに、堅く大きくなっている。
彼の肉体美と牡の象徴である逸物が妖艶に見えて仕方ない。
ああ、今から彼の強靭な武器が私の奥まで突き刺さり、貫かれると思うと、瞳が潤んできた。
「ああっ…」
早速奥まで入ってきた彼の肉棒が、ゆっくり動き始める。
私は潤んだ瞳で彼を見上げた。
瞳に溜まった涙越しに、彼の笑顔ではない顔が見える。
Hのとき、こんな顔してるんだ。
なんて言うんだろう。
初めて見る彼の凛とした表情。
私は彼に身も心も揺さぶられている。
ワンナイトラブかもしれないけれど、好きな人から愛されている素敵な夜なんだと思った。
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