痴漢の相手は彼氏だった!いつもより感じてしまった私は、興奮した彼氏に身を委ねて―― (ページ 2)
「ふあ、ああ…」
じゅっと愛液が溢れてしまったのがわかった。
ここ、電車の中なのに。
こんないやらしいことしちゃいけないのに。
匠の指の動きが激しくなっていく。
頭がくらくらして、脚が立たなくなってくる。
どうしよう、すごく熱い。
私、このままじゃ…。
「ふっ…あ、んん、んんんんんんんっ!!」
愛液が一気に溢れて、パンティから染み出たそれが太股を伝っていった。
私、イッちゃったんだ。
「あ、ああ、あ…」
ほとんど匠に体を支えてもらっているような状態だった。
余韻に浸る間もなく、彼の手が私のブラウスの中に入ってきた。
ブラジャーをずらされて、乳房を直接揉まれる。
まさかこんなことまでするとは思わなくて、私はなんとか彼の手から逃れようともがいた。
でも、この満員電車の中では抵抗なんて無意味だった。
「ちょっと、匠、もう…」
「静かに。バレちゃうよ」
「だからダメってば…」
こんな強引なところがあったなんて知らなかった。
彼の指が、私の乳首を探し当ててこりこりとこね回す。
そのいやらしい手つきと再び与えられる快感に、イッたばかりの私の体がまた震え始める。
同時に、パンティの中の手もまた動き始めた。
「ん、はあ、んん、ん…」
必死で声を押し殺して、私は耐え続けるしかなかった。
大きな声を上げたら、本当に周りにバレてしまうかもしれないから。
執拗にクリトリスを弄っていた匠は、私が2度目の絶頂に達したことを確認してから、私の中に指を埋めた。
ぐちゅぐちゅと音を立てながら、私の中を容赦なく暴れ回る。
私の中を熟知している彼に、気持ちいいところばかり何度も何度も刺激される。
「んんっ、んっ…!んんんんんっ!!」
愛液が次から次へと溢れて、車内の床にまで染みを作っていく。
押しつけられたガラスに、自分の姿が映っている。
ブラウスの中に手を突っ込まれて、ボタンを引きちぎらんばかりに激しく胸を揉まれて、いやらしい顔で感じている自分の姿が。
「ああ、だめ、だっ…」
またイッちゃう…!!
そう思った瞬間、彼は動きを止めてしまった。
「…え?」
なんで止めちゃったの?
息を切らして振り返ったのと同時に、ドアが開いた。
「…続きは、家でじっくり、ね?」
耳元で囁かれて、ぼっと顔が熱くなる。
私は小さく頷いて、彼と一緒に電車を降りた。
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